2022.06.13
婚約指輪はプロポーズのときに、というカップルは実は約3割。「箱パカ」サプライズを実行するのは多数派ではないようです。
婚約指輪を希望している女性は8割に上るのだとか。プロポーズの贈り物として最初に思い浮かびますが、ずっと身につけるジュエリーに関しては、女性はやはり現実的。約半数は「納得できるものを一緒に選びたい」と考えているようです。プロポーズを考えている男性は、サプライズで指輪を渡すプレッシャーを感じなくてもいいのかも?
婚約指輪は平均30万円前後と高価な買い物になります。サイズが合わなくてプロポーズ後すぐにつけられなかったり、デザインやブランドが好みから外れてしまうと、せっかくの喜びも半減してしまいます。「彼女の好みを尊重したい」という気持ちも、実は女性にとってはとても嬉しいプレゼント。2人で婚約指輪を選ぶ時間も、一生ものの思い出になりそうですね。
女性の指輪の好みがあることも含めて、完全に彼女に秘密で指輪を準備するのは難しい様子。でもそんな悩み抜いたプレゼントだからこそ、プロポーズで指輪を贈られたときの感動はひとしおです。
いつものデートや旅行の1日の終わりに、夜景の綺麗なレストランでディナーに行けばしっとり落ち着いた雰囲気に。予約して店側に頼んでおけば、デザートのプレートに「結婚しよう」のメッセージを入れてもらえたり、シャンパンのグラスに指輪を入れる演出が出来たりします。派手すぎずロマンチックなプロポーズになりそうです。
盛り上がるイベントが好きな女性には、屋外での公開プロポーズもオススメ。彼女がディズニー好きなら、シンデレラ城の前で指輪を渡されることに、ひそかに憧れているかもしれません。
イベント好きの女性もいれば、プライベートのことは他人に見られたくないという女性もいます。彼女の性格はどちらなのか、見極めも重要ですよね。穏やかインドア派には、お部屋でゆっくりプロポーズを。ただの口約束と思われないよう、彼女の指にピッタリの指輪をはめて成功させたいですね。
高価な婚約指輪を用意してプロポーズに臨んでくれた彼の気持ちは真剣そのもの。にもかかわらず失敗に終わってしまう場合があるのは、どうやら事前のリサーチ不足によるもののよう。
指輪を手にとったらキツくて入らない、ゆるすぎて回ってしまう。これらは何としても避けたい失敗です。彼女の指輪のサイズが分からない男性は、こっそり測るかダミーのリングを用意するなど、対策が必要です。
好みのデザインでなかったことも敗因になりえます。「彼が、以前ちょっとした時に口にした好きなブランドを覚えていてくれた」というプロポーズの成功例もありますから、彼女の好みをつかむことは、心をつかむことに繋がります。
また、派手な演出が苦手な女性に、大勢を巻き込むようなプロポーズは厳禁です。静かに二人きりのプロポーズなら受け取れる指輪も、苦手なことをされたら逃げ出したくなってしまうかも。
プロポーズはこれからの2人の人生を決める、大事な決断。
婚約指輪が一番幸せな瞬間の象徴になるよう、2人にピッタリな指輪の選び方を、考えてみてください。